自動車部品製造を通して、長い間社会に
貢献してきたことを知り、入社を決意。

S.A.

経理

2009年新卒入社経済学部 経済学科卒

就職活動と入社理由

就職活動の様子は?
「育った地元に貢献したい」「(自動車が好きだったので)車関係の仕事に携わりたい」という思いから、埼玉で自動車関連部品を製造している会社を中心に受けていました。
山下ゴムを選んだ理由は?
主要得意先が大手自動車メーカーであることから、売上が手固く安定していたことが入り口でした。しかし、段々と会社のことを知っていくうちに、大手自動車メーカーと深いつながりがあり、自動車部品製造を通して、長い間社会に貢献してきたことを知りました。今後も社会貢献していける企業だと強く感じたことが、入社の決め手です。

現在の仕事

現在の仕事内容は?
入社してから現在まで本社経理部に所属しています。配属時は未経験だったこともあり、簿記や決算スケジュール管理、財務諸表の作成を一から勉強しました。
単体決算業務(山下ゴム日本の決算)の売上や販管費の取りまとめに始まり、仕入および支払業務・日時資金管理、原価差額計算、決算取締役会資料作成、スペイン支店管理、消費税申告・経理規定類の整備・各マスター管理業務等を経て、現在は、単体決算取りまとめ(法定監査対応含)に従事しています。

一日のスケジュール

出社

8:151日のスケジュールを確認し、メールをチェック。

8:45決算業務の進捗を確認し、自他部門のフォロー、リマインド。

10:00他部門と協業しているプロジェクトのデータ整理。

12:15昼休憩

13:00送金処理内容等のチェック。

15:00決算(経営報告)資料の作成。

16:30自部門の同僚、後輩に明日の朝から行ってもらう業務についてメール。

退社

17:00明日の予定を確認し退社。

業務内容によって1~2時間程度の残業あり

仕事のやりがいは?
自分の取りまとめた財務諸表が、経営する上で重要な判断材料になることです。また、財務諸表を作成するために、社内のさまざまな部署と連携を取らなければならないところも、大きなやりがいのひとつです。財務諸表完成までの工程を「川」で例えると、経理の作業は「川」の下流に当たります。「川」の上流である開発設計、製造現場、営業や購買などで発生した数字の意味を広く深く知ることで、より正確な会計処理をすることができます。会社の記録としてずっと残っていくので、取引を適切に処理するための全体像の把握や判断がなかなかできない苦しさ、期限に追われる忙しさはありますが、期末決算が無事締まったときには、とても大きな達成感があります。会計基準も世界の変化と同様に変わっていくので、常に把握しておく必要がありますし、そこが面白いところでもあります。
仕事で凹むときは?
会社のために仕事をする中で、本当は相手と共有できるはずなのに、ボタンのかけ違いなどによって逆に距離ができてしまうことがあります。俯瞰してみれば目指すゴールは同じなのに、上手く説明できずに後手を踏んでしまうときには、自分の至らなさに落ち込みます。しかし、深い関係になれるチャンスでもあるので、開き直ってチャレンジするように心掛けています。また、他の人がそういう場面に陥っていたら、前向きになるように声を掛けるようにしています。

将来

どうなる、自動車業界?
AIなどの技術革新や一般化に伴い、会計ソフトが進化、記帳などの単純作業は減少し、知的作業の重要度が高まってくると思います。元となる数字はより精度を求められるようになり、それを担保するためのシステム投資は避けて通れなくなります。また、過去を記帳するだけでなく、記帳されたものをベースに将来を予測して現在価値や将来価値を計算し、経営指標に役立てることが求められてくると考えます。
将来、やりたい仕事は?
より精度の高い数値を算出できる仕組みづくりに携わりたいと考えています。また、その数値をベースにして、将来に目線を持って経営に資する提案や報告をしていきたいです。

山下ゴムについて

山下ゴムの「強み」「らしさ」とは?
人同士のつながりの強いところが、「山下ゴムらしさ」、そして、つながりの強さを活かした問題発生時の対応力、フットワークの軽さ、連携力が強みだと感じます。
「山下ゴムに合う人」とは?
いろいろなことを経験したいという方には、とても良い環境だと思います。年齢に関わらずチャレンジするフィールドを与えてくれる会社だと思いますので、「どんどん成長したい」という方にはとても合っていると思います。

応募者へのメッセージ

何かに取り組むときに、正解不正解を問わず、自分なりに考えて行動できる方であれば、所属部門を問わず頑張っていけると思います。「きっとこのくらいしかできない」と自分を型にはめず、自分の可能性を信じて山下ゴムの扉を叩いてみて下さい。